‘馬関連’ カテゴリーのアーカイブ

ロマンを追いかけるという楽しみ

2011/10/04

まずおよそすべてのギャンブルというのは胴元が勝つように出来ています。それは国の認可を得て運営している中央競馬も例外ではありません。JRAは通常のレースの控除率(いわゆるテラ銭)を約20〜25%と規定しています。もし私的なギャンブルで25%もテラ銭を取っていたら誰も勝負しないでしょうから、半国営ギャンブルの強みと言えるでしょう。その分、透明性や公平性が厳しく求められるわけです。ともかく、冷静に考えれば賭けた瞬間に4〜5分の1を取られているわけですから、これをプラス収支に持ってくるのは簡単な事ではありません。賭け金と払い戻しのバランスをきちんと考えた馬券を買い続けたとすると、現実的には3回に1回は的中させないとトータルでプラスにはなっていかない、ということは良く言われますが、高名な競馬予想家にしても1年ごとのトータルが毎年プラスになるような人はまずいないようですから、いかに難しいかが分かろうというものです。
ただし、競馬には馬券で儲けるという楽しみのほかに、ロマンを追いかけるという楽しみもあります。好きな馬や好きな騎手が大レースで素晴らしいレースをして勝った時には、たとえ馬券を外してもとても良い気分になります。儲けられなくて家族や友人にバカにされながらも、競馬ファンが競馬をやめられない理由です。この2つの楽しみをいつも両立することはまず不可能ですが、どちらかでも感じる事が出来ればその週は幸せ。それが競馬予想ファンというものです。

クラシックレースの対象

2011/07/07

世界各国でクラシックレースの対象となるのが3歳馬であるのには理由があります。3歳馬は人間でいえば高校生から大学生にあたると言われますが、この時期はまだどの馬もレース経験が多すぎるということも無く、持って生まれた競走能力が勝敗に直結する部分が大きいということになります。これはもともとの競馬の大きな目的の一つである「優秀な競走馬の血統を残す」という趣旨に最もかなうということで、この時期の大レースに勝利した馬は特に優秀であると認識されているのです。
日本のクラシックレースではダービーが頂点であることは言うまでもありませんが、近年では皐月賞の価値も上がってきていると言われています。皐月賞の中山芝2000mは2分ちょうどあたりが基準タイムとなっていて、良馬場でこのタイムを切れないような馬には勝ち負けは難しいレベルとされます。皐月賞で勝ち負けする馬は走る才能に優れていると見ることは出来るでしょう。これは馬券的にもある程度の判断基準となりますので、チェックしておきたいところです。
また、少ないとはいえ各馬それなりのレース実績があるので予想材料には困らないと思いますが、難しいのは成長力です。人間と同じくこの時期は身体的にも精神的にも成長期に当たります。特に馬体重が短期間で増える馬もいますので、前走からの体重増が成長分なのか調整不足なのかは専門家でも判断が難しいようです。自分なりにこれを見分ける方法論が出来れば、馬券精度も大きく上がってくると思われます。最新の詳しいレース情報:実施日:7月13日(水)ジャパンダートダービーはこちらから。